部門
薬局
薬局概要
スタッフの数(2023.4現在)薬剤師(常勤) 39名 薬剤師(パート) 2名 調剤補助員(パート) 9名 薬剤事務員(パート) 2名
認定資格(資格取得者数)日本病院薬剤師会 日病薬病院薬学認定薬剤師:15名
がん薬物療法認定薬剤師:1名
感染制御認定薬剤師:1名 日本医療薬学会 医療薬学指導薬剤師:1名
医療薬学専門薬剤師:3名
がん専門薬剤師:2名 日本薬剤師研修センター 研修認定薬剤師:4名
漢方薬・生薬認定薬剤師:1名 薬学教育協議会 認定実務実習指導薬剤師:9名 日本臨床栄養代謝学会 NST専門療法士:3名 日本化学療法学会 抗菌化学療法認定薬剤師:4名 日本緩和医療薬学会 緩和薬物療法認定薬剤師:4名 日本糖尿病療養指導士認定機構 糖尿病療養指導士:4名 日本臨床腫瘍薬学会 外来がん治療認定薬剤師:3名
外来がん治療専門薬剤師:1名 日本アンチ・ドーピング機構 公認スポーツファーマシスト:4名 日本臨床救急医学会 救急認定薬剤師:1名 日本中毒学会 認定クリカル・トキシコロジスト:1名 日本くすりと糖尿病学会 糖尿病薬物療法認定薬剤師:1名
糖尿病薬物療法履修薬剤師:1名 日本骨粗鬆症学会 骨粗鬆症マネージャー:1名 日本腎臓病協会 腎臓病療養指導士:1名 日本循環器学会 心不全療養指導士:1名 日本病院会 医療安全管理者:2名 医療情報学会 医療情報技師:1名 その他 日本DMAT隊員:2名
認定研修施設認定機関 日本医療薬学会 医療薬学専門薬剤師研修施設
がん専門薬剤師研修施設
薬物療法専門薬剤師研修施設
地域薬学ケア専門薬剤師研修施設(基幹施設) 日本緩和医療薬学会 緩和医療専門薬剤師研修施設 日本臨床腫瘍薬学会 がん診療連携研修病院認定施設 薬学教育協会 薬学生実務実習受入施設
業務紹介
薬剤師(常勤) | 39名 |
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薬剤師(パート) | 2名 |
調剤補助員(パート) | 9名 |
薬剤事務員(パート) | 2名 |
日本病院薬剤師会 | 日病薬病院薬学認定薬剤師:15名 がん薬物療法認定薬剤師:1名 感染制御認定薬剤師:1名 |
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日本医療薬学会 | 医療薬学指導薬剤師:1名 医療薬学専門薬剤師:3名 がん専門薬剤師:2名 |
日本薬剤師研修センター | 研修認定薬剤師:4名 漢方薬・生薬認定薬剤師:1名 |
薬学教育協議会 | 認定実務実習指導薬剤師:9名 |
日本臨床栄養代謝学会 | NST専門療法士:3名 |
日本化学療法学会 | 抗菌化学療法認定薬剤師:4名 |
日本緩和医療薬学会 | 緩和薬物療法認定薬剤師:4名 |
日本糖尿病療養指導士認定機構 | 糖尿病療養指導士:4名 |
日本臨床腫瘍薬学会 | 外来がん治療認定薬剤師:3名 外来がん治療専門薬剤師:1名 |
日本アンチ・ドーピング機構 | 公認スポーツファーマシスト:4名 |
日本臨床救急医学会 | 救急認定薬剤師:1名 |
日本中毒学会 | 認定クリカル・トキシコロジスト:1名 |
日本くすりと糖尿病学会 | 糖尿病薬物療法認定薬剤師:1名 糖尿病薬物療法履修薬剤師:1名 |
日本骨粗鬆症学会 | 骨粗鬆症マネージャー:1名 |
日本腎臓病協会 | 腎臓病療養指導士:1名 |
日本循環器学会 | 心不全療養指導士:1名 |
日本病院会 | 医療安全管理者:2名 |
医療情報学会 | 医療情報技師:1名 |
その他 | 日本DMAT隊員:2名 |
認定研修施設認定機関 日本医療薬学会 医療薬学専門薬剤師研修施設
がん専門薬剤師研修施設
薬物療法専門薬剤師研修施設
地域薬学ケア専門薬剤師研修施設(基幹施設) 日本緩和医療薬学会 緩和医療専門薬剤師研修施設 日本臨床腫瘍薬学会 がん診療連携研修病院認定施設 薬学教育協会 薬学生実務実習受入施設
業務紹介
認定機関 | |
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日本医療薬学会 | 医療薬学専門薬剤師研修施設 がん専門薬剤師研修施設 薬物療法専門薬剤師研修施設 地域薬学ケア専門薬剤師研修施設(基幹施設) |
日本緩和医療薬学会 | 緩和医療専門薬剤師研修施設 |
日本臨床腫瘍薬学会 | がん診療連携研修病院認定施設 |
薬学教育協会 | 薬学生実務実習受入施設 |
病院における薬局の業務といえば「調剤」をイメージすると思いますが、近年の医療情勢の変化にともなって業務も多様化してきています。 ここでは、当院薬局が行っている主な業務について紹介します。
調剤業務
患者さんに処方された薬を、飲み方や量・相互作用などをチェックして調剤し、お渡ししています。 1999年3月よりオーダリングシステムを導入して調剤を行っています。オーダリングシステムとは、各診療科で電子カルテに処方内容を入力すると、そのデータが薬局に送られるシステムです。このシステムを導入することにより、薬の待ち時間を短縮することができ、また、相互作用・重複投与・過量投与などを処方鑑査システムでチェックしています。 外来処方は2000年4月から院外処方せんが発行されています。
注射薬調剤業務
入院患者さんの注射薬を24時間体制で一施用ごとの取り揃え(個人別セット)を行っています。また、病棟や外来に定数配置されている注射薬の補充も行っています。
薬剤師は医師が入力した注射処方せんの内容を監査し、注射薬の投与量・投与速度・相互作用・配合変化などをチェックしています。
注射薬調剤に注射薬自動払出機器を導入しており、業務の効率化だけでなく、規格・数量間違いなどの調剤ミス減少にも大きく貢献しています。
製剤業務
医師からの依頼に基づき、市販されていない薬品の調製を行っています。 これらには外用薬が多く、主に軟膏・消毒薬などを調製しています。 また、食事から十分な栄養が摂れない患者さんに投与される高カロリー輸液の調製を無菌環境下で全病棟に対して行っています。
抗がん剤調製業務
すべての入院・外来患者さんに投与される注射抗がん剤の調製を行っています。
抗がん剤の調製では正確かつ無菌的に、また調製者への抗がん剤の曝露対策を十分に取って業務を行うことが求められます。当院では、100%屋外排気型の安全キャビネットクラスⅡB2を使用して調製を行っています。
医薬品情報管理業務(DI業務)
薬が安全かつ最適に使用されるために、それらに関する情報を集積・整理し、医療スタッフや患者さんに提供しています。
病棟業務(薬剤管理指導業務を含む)
全病棟に専任薬剤師が常駐し、入院中の患者さんに、薬の服用方法・薬効などを説明することで、服薬の意義を理解してもらい、正しい服薬が行えるように指導しています。また、患者さんの病状・薬歴・副作用などを観察・チェックすることにより、効果的で安全な薬物療法が行われるように支援しています。 その他、病棟で使用される薬品の取り扱いにおける安全性の向上や品質の管理、他院で処方された薬(持参薬)の確認、薬物血中濃度モニタリング(TDM)など医薬品の適正使用のための様々な情報提供を行っています。さらに、医師や他の医療スタッフと連携し、チーム医療を実践しています。
患者支援センター業務
薬剤師が患者支援センターに常駐し、患者さんが入院前から退院後まで安全で適正な薬物療法を受けるための支援を行います。入院前に服用中の薬剤を確認し、手術・検査がある場合は、中止薬のスクリーニングを行い、休薬説明を行います。入院時には直接患者さんやご家族に聞き取りを行い、持参薬の鑑別および服薬状況を確認します。
薬学生などの実務実習指導
改定モデル・コアカリキュラムに準じ、実践的な臨床対応能力を身につけるために参加・体験型学習を行っています。学生1人に対し電子カルテ1台、インターネットPC1台が使用可能で、代表的8疾患を継続的に学ぶことができます。
治験事務局
治験とは、医薬品や医療機器の製造販売に関して、法律上の承認を得るために行われる臨床試験のことで、円滑に行えるよう相談・申請・管理などの事務的支援を行っています。
臨床研究事務局
臨床研究とは、医薬品や医療機器に関して、人での有効性や安全性を調べる医学研究のことで、円滑に行えるよう相談・申請・管理などの事務的支援を行っています。
チーム医療
当院では、部署や職種を超えた専門職がチームを組み、患者さんにより質の高い医療を提供するために、連携して診療にあたっています。
薬剤師のチーム活動はこちら
教育
新規採用者の教育
●1年目前半
1年目7月のシフト入り、10月の夜勤業務開始に向けて、若手を中心に構成された新人教育担当が指導を行います。具体的にはまず調剤業務、注射業務といった基礎的な業務を身につけます。
●1年目後半
薬局全体の業務が把握できるように、各分野の先輩薬剤師が講義を行います。さらに、基礎的な業務を身に付けたあと、2年目からの病棟業務開始に向けた研修を開始します。各病棟の担当薬剤師から病棟業務についての教育を受けます。
年間の教育予定(簡易版)
年間の講義予定開催予定日 内容 8月 TDM 8月 疼痛緩和 9月 喘息・吸入指導 9月 夜勤について 10月 検査値の基礎 10月 糖尿病(注射器の操作も含む) 11月 循環器(心不全、虚血性心疾患など)① 11月 循環器(心不全、虚血性心疾患など)② 12月 腎臓関連 12月 感染症治療(抗菌薬)、感染制御(消毒) 1月 抗がん剤による悪心・嘔吐と制吐剤 1月 抗がん剤の副作用と対処法(制吐剤除く) 1月 or 2月 コミュニケーション 2月 輸液・栄養 2月 認知症・せん妄 1~3月 担当病棟に特化した講義
学会・研修会への参加
開催予定日 | 内容 |
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8月 | TDM |
8月 | 疼痛緩和 |
9月 | 喘息・吸入指導 |
9月 | 夜勤について |
10月 | 検査値の基礎 |
10月 | 糖尿病(注射器の操作も含む) |
11月 | 循環器(心不全、虚血性心疾患など)① |
11月 | 循環器(心不全、虚血性心疾患など)② |
12月 | 腎臓関連 |
12月 | 感染症治療(抗菌薬)、感染制御(消毒) |
1月 | 抗がん剤による悪心・嘔吐と制吐剤 |
1月 | 抗がん剤の副作用と対処法(制吐剤除く) |
1月 or 2月 | コミュニケーション |
2月 | 輸液・栄養 |
2月 | 認知症・せん妄 |
1~3月 | 担当病棟に特化した講義 |
各分野の学会、研修会への参加を支援しています。具体的には前年に次年度の参加希望を取り、一年間の参加予定を決定します。学会発表、専門・認定取得のための参加は優先されます。
専門・認定などの資格取得
各領域の専門・認定薬剤師などの資格取得を支援します。具体的には各専門領域の医療チームへの参加、取得に必要な学会、研修会への参加を支援します。
業務実績
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学会・論文等の実績
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保険薬局のみなさまへ
外来吸入指導のご案内
日頃は院外処方箋の対応等、大変お世話になっております。喘息やCOPDの治療において、薬剤師による吸入指導は重要な役割を果たしており、複数回の吸入指導は治療効果を増大させることが報告されています。当院の外来吸入指導は、医師が吸入指導依頼箋を発行する初回吸入薬処方時と次回受診時の少なくとも2回実施する体制になっており、指導内容を吸入指導報告書で医師にフィードバックしています。各保険薬局様につきましては、吸入指導を行った場合、下記の方法で当院薬局まで吸入指導報告書をFAXしていただきますよう宜しくお願いいたします。
- 「小牧市民病院外来吸入指導の流れ(下記PDF)」を確認してください。
- 「吸入指導報告書」を下記よりダウンロードしてください。
- 「吸入指導報告書」に必要事項を記入の上、当院薬局(FAX番号:0568-71-8922)にFAX送信をしてください。
小牧市民病院外来吸入指導の流れ
吸入指導報告書
訪問薬剤管理指導のご案内
日頃は院外処方箋の対応等、大変お世話になっております。
当院では、訪問薬剤管理指導「指示書」の対応を行っております。各保険薬局様につきましては、患者さんよりご相談があった場合、下記の依頼方法にて小牧市民病院までご連絡をいただきますようよろしくお願いいたします。
- 当院患者支援センター(電話番号:0568-76-1481)担当薬剤師に該当患者が発生したことをご連絡ください。
- 患者さんご本人(ご家族)に、当院で診療情報提供料が発生する旨の同意を得てください。
- 訪問薬剤管理指導指示【依頼書】を下記よりダウンロードしてください。
- 訪問薬剤管理指導指示【依頼書】に必要事項を記入の上、当院患者支援センターに郵送してください。(〒485-8520小牧市常普請1-20)お急ぎの場合は先にFAX送信をしてください。(FAX番号:0568-75-0214)
- 当院医師が訪問薬剤管理指導「指示書」を記載し、貴局に郵送させていただきます。お急ぎの場合は先にFAX送信をします。
- 訪問薬剤管理指導「計画書」(必須ではない)、訪問薬剤管理指導「報告書」(必須)などに関しては、統一したフォーマットはありませんので、貴局にて作成したものを当院患者支援センターに郵送してください。(〒485-8520小牧市常普請1-20)お急ぎの場合は先にFAX送信をしてください。(FAX番号:0568-75-0214)
訪問薬剤管理指導指示【依頼書】
外来がん化学療法で実施される主なレジメンについて
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