診療科

泌尿器科・排尿ケアセンター

外来担当医表

午前の部

診察室36 水野 佐野友 石川 平林 守屋
診察室38 守屋 水野 平林 佐野友 水野
診察室39 平林 石川 佐野友 守屋 吉川
診察室40 上平 上平 石川
診察室47
(排尿ケア)
吉川

診療科の特色

上部尿路結石治療として当院は体外から衝撃波で破砕するESWL装置を1987年10月に愛知県下で最も早く導入し、現在は2009年11月から導入したドルニエ社製デルタⅡ破砕機で治療を行っています。最近の傾向として、軟性鏡の進化によりより確実性の高い尿管鏡による治療の比率が高まっています。

Endourologyに力を入れており、1991年7月に、日本で最初に腹腔鏡による腎臓摘出手術を施行、1992年に世界にさきがけて腎癌に対し腹腔鏡下根治的腎摘術を行いました。2018年からは佐野医師が加わり腎部分切除、尿膜管遺残切除、腎盂形成術など今までは開腹で行っていた手術も順次腹腔鏡で行うようになりました。

1986年2月に第一例目の献腎移植を行って以来30年間に生体腎を含め、161例の腎移植を行っています。2018年は生体腎1例、献腎1例でした。

尿路性器癌に対し手術および化学療法を中心とした集学的治療を行っています。機能温存を重視した出血量の少ない安全な手術を心がけており、前立腺癌に対する全摘術において、ソフト凝固術を中心とした最少出血手術技術と術後の超早期尿禁制の獲得を可能にした前立腺尖部被膜剥離術(Peel technique)を確立し症例を蓄積させていましたが、ロボット補助下の手術が保険で認められてからは当院での手術件数は減少傾向にありました。2019年の新病院完成後は手術室にロボット(ダビンチシステム)を導入され、6月より前立腺全摘から開始する予定です。膀胱癌に対して、当院で行っているセカンドラインとしてのGDC療法が効かなくなった患者さん対象にサードラインとしてDDMVAC療法を試みています。またペンブロリズマブによる免疫療法が尿路上皮癌の適応となり症例を積み重ねています。手術療法としては膀胱全摘は15例、TURBTは231件とTURBT症例が増加しました。2018年からアラグリオを用いた光力学的診断法が保険収載され、当院でも10例に施行、CISや多発腫瘍の再発防止に一定の効果を上げることができました。腎癌治療について、腎部分切除も大部分の症例で腹腔鏡下の切除術を行うようになりました。

排尿ケアセンター

排尿ケアセンターは、泌尿器科の一専門分野である排尿障害に特化した部門として、2008年1月より開設されました。以来、排尿障害症例についての診療を総合的に行っており、現在、毎週月曜日に専門外来診療を行っています。また、排尿機能等についての詳細検査や、骨盤底疾患に対して可能な外来処置については、月曜日以外の泌尿器科外来の検査・診察日も広く活用して診療にあたっています。
毎週月曜日の外来は、原則として完全予約制とし、患者さんにとっては羞恥心を伴う排尿障害の話題について落ち着いた環境で診察・指導を行うように心がけています。開設以来、1.女性の排尿障害の診断と治療、2.高齢者の排尿障害の診断と治療、3.神経因性膀胱症例の診断と排尿管理、4.排尿管理に携わる介護者への指導・助言など、排尿障害や排尿管理といったテーマで広範囲の患者さんのニーズに応えることができるように努めています。受診は完全予約制で2012年度中盤から予約の枠を35名に拡大し、実際には40名近くの患者さんの診療にあたっています。初診患者さんは(週平均5名)診断から治療方針の決定、患者指導にいたるまで1名あたり20~30分の時間を費やして診療にあたっています。
当外来では、単に薬物療法や手術療法の適応について検討するのみならず、排尿障害には非常に重要なカテゴリーとなる「生活指導」「理学療法」にも重点を置いています。泌尿器科外来スタッフは「排尿日誌の記録方法」「残尿測定による排尿機能評価」「間欠導尿の手技指導」などを全員が行えるように研鑽を積んでおり、その症例数は全国の他施設と比較しても、質・量ともに遜色がありません。排尿ケアに関する在宅療養指導の内容によっては、皮膚・排泄ケア認定看護師外来への連携を行っています。

医師紹介

腎移植センター部長兼患者支援センターがん相談支援センター長

上平 修

専門領域
腎移植、尿路結石、Endourology
資格(専門医・認定医)
日本泌尿器科学会泌尿器科指導医

日本泌尿器科学会泌尿器科専門医

日本臨床腎移植学会腎移植認定医
日本泌尿器科学会日本泌尿器内視鏡学会泌尿器腹腔鏡技術認定医
日本移植学会移植認定医
排尿ケアセンター部長

吉川 羊子

専門領域
排尿障害、排尿管理、女性泌尿器科
資格(専門医・認定医)
日本泌尿器科学会泌尿器科指導医

日本泌尿器科学会泌尿器科専門医
泌尿器科部長

水野 秀紀

専門領域
泌尿器科一般
資格(専門医・認定医)
日本泌尿器科学会泌尿器科指導医

日本泌尿器内視鏡学会泌尿器腹腔鏡技術認定医
日本泌尿器科学会日本泌尿器内視鏡学会泌尿器ロボット支援手術プロクター認定制度認定医
日本内視鏡外科学会技術認定医
医長

守屋 嘉恵

専門領域
泌尿器科一般
資格(専門医・認定医)
日本泌尿器科学会泌尿器科指導医

日本泌尿器科学会泌尿器科専門医

日本癌治療認定医機構癌治療認定医
医長

佐野 友康

専門領域
泌尿器科一般、漢方診療
資格(専門医・認定医)
日本泌尿器科学会泌尿器科専門医

日本泌尿器内視鏡学会泌尿器腹腔鏡技術認定医
医長

平林 毅樹

専門領域
泌尿器科一般
資格(専門医・認定医)
日本泌尿器科学会泌尿器科専門医

日本癌治療認定医機構癌治療認定医
医師

石川 智啓

専門領域
泌尿器一般