診療科
呼吸器外科
外来担当医表
午前の部
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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診察室10 | 岡本 | 杉原実 | |||
診察室11 | 谷口哲 | 谷口哲 |
診療科の特色
肺がんなどの術後は定期的に受診していただきますが、併存疾患や感冒などの治療は紹介いただいた先生にお願いし、諸先生方と連携しながら患者さん本位の治療を行っていきたいと考えております。心臓血管外科と一緒に手術をおこなっており、心大血管の合併切除も可能ですが、適応は慎重に決定しています。
2020年12月よりロボット支援手術を導入しました。適応については、担当医へご相談ください。
対象となる疾患と治療法
呼吸器外科系疾患の治療自然気胸 当院では気胸患者さんは原則的に呼吸器内科で治療し手術適応のある患者さんのみ呼吸器外科で治療しています。再発例、肺瘻持続例、緊張性気胸、血気胸などを手術適応と考えており、受験生など時間の余裕のない患者さんは準緊急手術として対応しています。手術後の入院期間は2、3日です。 肺癌 手術適応は呼吸器内科の先生方とともに決定しています。CT画像上すりガラス影を呈する非浸潤型肺がんが疑われるような異常影では、CT下マーキングを行い胸腔鏡下に切除しています。
画像上リンパ節転移のない小型肺がんでは、胸腔鏡やロボット支援下の胸腔鏡で肺切除、リンパ節切除を行っています。縦隔リンパ節腫大症例に対しては、できる限り縦隔鏡で診断し、拡大切除を行うか抗がん剤治療や放射線治療後に手術を行うか患者さんに選択していただいています。隣接臓器浸潤例に対しては、安全に切除可能な患者さんに対しては合併切除を行いますが、困難だと考えられる患者さんに対しては十分に説明し、しっかり話し合って治療方針を決定しています。 転移性肺腫瘍 結腸・直腸がん、腎臓がんなどが主たる切除の対象となります。他のがんの転移であっても、原発巣に再発がなく、肺転移以外に病変がない場合や、転移の個数が少ない場合は、手術適応と考え切除を行っております。 縦隔腫瘍 良性腫瘍は充実性腫瘍とのう腫で胸腔鏡や小開胸で簡単に切除できるものは積極的に手術しています。胸腺腫など悪性腫瘍は集学的治療をこころがけ必要があれば合併切除も行っています。 その他 巨大肺のう胞、膿胸、胸壁腫瘍、びまん性肺疾患の肺生検、重症筋無力症などの手術も行っております。
自然気胸 | 当院では気胸患者さんは原則的に呼吸器内科で治療し手術適応のある患者さんのみ呼吸器外科で治療しています。再発例、肺瘻持続例、緊張性気胸、血気胸などを手術適応と考えており、受験生など時間の余裕のない患者さんは準緊急手術として対応しています。手術後の入院期間は2、3日です。 |
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肺癌 | 手術適応は呼吸器内科の先生方とともに決定しています。CT画像上すりガラス影を呈する非浸潤型肺がんが疑われるような異常影では、CT下マーキングを行い胸腔鏡下に切除しています。 画像上リンパ節転移のない小型肺がんでは、胸腔鏡やロボット支援下の胸腔鏡で肺切除、リンパ節切除を行っています。縦隔リンパ節腫大症例に対しては、できる限り縦隔鏡で診断し、拡大切除を行うか抗がん剤治療や放射線治療後に手術を行うか患者さんに選択していただいています。隣接臓器浸潤例に対しては、安全に切除可能な患者さんに対しては合併切除を行いますが、困難だと考えられる患者さんに対しては十分に説明し、しっかり話し合って治療方針を決定しています。 |
転移性肺腫瘍 | 結腸・直腸がん、腎臓がんなどが主たる切除の対象となります。他のがんの転移であっても、原発巣に再発がなく、肺転移以外に病変がない場合や、転移の個数が少ない場合は、手術適応と考え切除を行っております。 |
縦隔腫瘍 | 良性腫瘍は充実性腫瘍とのう腫で胸腔鏡や小開胸で簡単に切除できるものは積極的に手術しています。胸腺腫など悪性腫瘍は集学的治療をこころがけ必要があれば合併切除も行っています。 |
その他 | 巨大肺のう胞、膿胸、胸壁腫瘍、びまん性肺疾患の肺生検、重症筋無力症などの手術も行っております。 |
悪性新生物に対する治療の対応状況はこちらをご覧ください。
医師紹介
呼吸器外科部長
谷口 哲郎
- 専門領域
- 呼吸器系外科疾患の診断・治療
- 資格(専門医・認定医)
- 日本外科学会外科専門医
日本呼吸器外科学会呼吸器外科専門医
医師
杉原 実
- 専門領域
- 呼吸器外科一般
- 資格(専門医・認定医)
- 日本内科学会認定内科医
医師
岡本 紗和子
- 専門領域
- 呼吸器外科一般
- 資格(専門医・認定医)
- 日本外科学会外科専門医