部門
身体的拘束最小化チーム
身体的拘束最小化とは
治療を行う上で、患者の生命危機と重大な身体的損傷を防ぐため、やむを得ない場合を除き、身体的拘束を極力行わないようにすることです。
取り組みについて
身体的拘束を極力避け、患者の安全と尊厳を守るために、患者さんの行動や状況を理解し、身体拘束以外の安全を確保する方法について検討します。
安全を確保するために、行動を観察させていただく「行動観察用具」を説明の上使用させていただくこともあります。
行動観察用具の例
1.コールマット
ベッドサイドの床に設置します。患者さんが立ち上がり、マットを踏むとナースコールが鳴る仕組みになっています。


2.離棟センサー
患者さんの手首に時計型のタグを取り付けます。病棟の出入り口に設置された受信用アンテナの近くを通ると、ナースステーションに設置された受信機が鳴る仕組みになっています。

腕時計型タグ


