生殖医療センター
外来担当医表
午前の部
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
---|---|---|---|---|---|
佐野 (予約制) |
佐野 (予約制) |
佐野 (予約制) |
佐野 (予約制) |
藤井 (予約制) |
※予約のない方は、2階総合受付にてご相談ください。
診療内容のご案内
生殖医療センターでは、複数の女性医師を中心に、ご夫婦の状態やご要望に合わせた治療を提案しています。
一般検査
卵巣予備能検査(AMH)、ホルモン検査、クラミジア検査、子宮卵管造影検査、精液検査
一般不妊治療
タイミング療法、人工授精
高度生殖医療(ART治療)
体外受精・胚移植(IVF-ET)・顕微授精(ICSI)、レスキュー顕微授精
配偶子(精子・卵子)凍結、胚凍結、胚盤胞培養、融解胚移植
医学的適応卵子凍結、男性不妊症(無精子症:提携先の泌尿器科と連携)
ERPeak子宮内膜胚受容期検査:子宮内膜の状態が胚移植に適した時期か調べるための遺伝子検査
個別相談
体外受精コーディネータが、不妊治療に関する不安や悩みなどを相談したいと考える患者さんに寄り添い、それらを共有し一緒に考えるための場所です。早期に妊娠に結びつくような治療の提案だけでなく、ご夫婦のお考えを尊重した治療の相談も可能です。お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。
総合病院という特徴を活かし、他科と連携して治療を行っています。例えば、若年性ガン症例を対象とした医学的適応での未受精卵・胚や精子の凍結、射出精液に精子が認められない高度な男性不妊症例を対象とした手術により採取した精巣内精子を用いた顕微授精など、幅広く取り組んでいます。
治療費用のご案内
人工授精と高度生殖医療は保険適応外のため、検査代・治療費・薬剤費は自費負担となります。
また、人工授精と高度生殖医療にかかる培養関連の主な費用です。卵巣刺激には、注射や内服薬が必要になりますので、下記以外の費用も必要となります。
料金項目 | 料金(税別) |
---|---|
人工授精 | 15,000円 |
採卵代 | 70,000~100,000円 ※個数により加算あり |
胚移植代 | 50,000円 |
アシステッドハッチング代 | 20,000円 |
子宮内膜胚受容期検査代(ERPeak) | 83,000円 |
精液処理代 | 10,000円 |
体外受精代(媒精) | 10,000~20,000円 ※個数により加算あり |
顕微授精代 | 34,000~69,000円 ※個数により加算あり |
培養代 | 30,000~120,000円 ※個数により加算あり |
タイムラプス料金代 | 20,000円 |
卵子・胚凍結代 | 30,000円 ※個数により加算あり(2個目より1個につき7,000円加算) |
卵子・胚融解代 | 25,000円 |
精子凍結代 | 20,000円 |
配偶子・胚の保存期間延長代(1年) | 20,000円 |
培養料金例
例① 採卵1個で体外受精・分割期凍結を行った場合:約19万円
例② 採卵3個で顕微授精・胚盤胞凍結を2個凍結した場合:約23万円
例③ 採卵20個で顕微授精16個・胚盤胞凍結10個した場合:約40万円
例④ 凍結胚盤胞を融解して胚移植した場合:9万5千円
小牧市不妊治療費等助成事業(不妊検査から人工授精まで)についてはこちら
愛知県特定不妊治療費助成制度(体外受精・顕微授精)についてはこちら
治療実績
治療実績はこちら
スタッフ紹介
医師からのメッセージ

スタッフが連携・協力して、チームで患者さん1人1人に合わせた治療を提案しております。スタッフは女性が多いこともあり、気軽に相談できる雰囲気もあると思います。また、お仕事をしながらでも通院できる環境を目指し、朝8時半より早朝外来を行っています。さらに、当院は総合病院であり、周産期管理も行える体制を整えております。1人でも多くの患者さんが赤ちゃんを抱くことができるようにお手伝いしたいと思っております。よろしくお願いいたします。

胚培養士について

胚培養士は、エンブリオロジストとも言われ、産婦人科医師の指導の下、体外受精や顕微授精などを行う医療技術者のことで、表舞台に出ることの少ない「縁の下の力持ち」的な存在です。しかし、体外受精や顕微授精などの治療の結果は、胚培養士の力量で大きく変わってきます。そのため、常日頃、個々の技術や知識などの向上に努めるとともに、学会などへ積極的に参加し最新の情報を取り入れ患者さんの治療に活かすよう努力しています。
初めて当院を受診される方へ
問診票をダウンロード・ご記入の上、受診時にお持ちください。
問診票1
過去に不妊治療をされた方は、こちらもダウンロード・ご記入ください。
問診票2
凍結保存検体(配偶子・胚)の保管延長・廃棄手続きについて
当院でお預かりしている凍結検体(配偶子・胚)の保管延長・廃棄手続きについてご案内いたします。
保管期限は、精子または卵子・胚を最後に凍結した(最新の凍結日)から1年後となりますので、期限の1ヶ月前を目安に手続きをお願い致します。
1. 手続きの流れについて
※「精子」と「卵子・胚」は別々に手続きをしていただきます。
① ご希望される手続きの同意書を下記よりダウンロードください。
記入例はこちら
② 同意書にご署名(必ず自筆でお願い致します)
③ 当院生殖医療センター宛て(下記参照)に「同意書」を郵送または生殖医療センター窓口に提出
※同意書は、「保管延長同意書」または「廃棄同意書」のどちらか一方を必ず提出してください。
④ 当院で同意書の内容を確認
(ア) 保管延長の場合:同意書の返却と併せて請求書を送付
※次回の更新期限についてもお知らせします。
(イ) 廃棄の場合:同意書の返却(手続き完了となります。)
※提出していただいた同意書内に記入漏れや記入間違い等の不備があった場合、再度提出していただくことになりますので、ご了承ください。
⑦ 保管継続の場合、請求書に記載の「保管料」を振込、書留または来院してお支払い
※保管料をお支払いいただきましたら、手続きが完了となります。特に支払い完了のご連絡は致しませんので、ご了承ください。
※同意書のダウンロード・印刷が出来ない等お困りのことがありましたら、生殖医療センターまでご連絡ください。
2. 書類の送付先について
必ず下記の宛先・宛名・添書きをお願いいたします。
宛先:〒485-8520 愛知県小牧市常普請一丁目20番地
宛名:小牧市民病院 生殖医療センター 佐野美保宛
添書き:「凍結検体同意書在中」
3. 保管料のお支払いについて
保管料は20,000円(税別)です。
※妊孕性温存の場合、保管料は10,000円(税別)です。
※保管料は、精子の凍結本数または卵子・胚の凍結個数に関わらず、それぞれ一律です。
※請求書に記載されているお支払い方法でお願いいたします。
※凍結保存検体の延長保存をされた方で、お引越し、転勤等される場合は、必ず新しい連絡先をご連絡ください。
4. 各種同意書
以下より、精子、卵子、受精卵(胚)それぞれの同意書をダウンロードできます。
記入例はこちら
凍結精子の保管延長 説明同意書
凍結卵子の保管延長 説明同意書
凍結胚の保管延長 説明同意書
凍結精子の廃棄 説明同意書
凍結卵子の廃棄 説明同意書
凍結胚の廃棄 説明同意書