ドクターズボイス
小牧市民病院での研修が始まり一年が過ぎようとしていますが、豊富な症例・様々な手技・勉強会など、充実した日々を送っています。
私が小牧市民病院を選んだ理由は、病院見学に行った際に、研修医の先生方が上級医の指導のもと、様々な手技をされていたことや、救急外来で研修医が主体となって働いているのを目の当たりにし、ここで研修したら沢山のことを学ぶことができると実感したからです。実際に働いてみて、病院見学で感じたことは間違いではありませんでした。
1次から3次救急まで、豊富な症例のファーストタッチを経験でき、病棟業務では、指導医の先生方のもと、臨床に即した手技・知識を身につけることができます。指導医の先生方は、研修医が多くの手技・技術を経験できる様に機会を沢山設けて下さり、私達の質問にも熱心に耳を傾けて対応して下さいます。
当直明けは原則休みであり、働く時は働き、休む時は十分に休める、メリハリのしっかりした病院だと思います。当直の日程は研修医同士で決めることができるので、自分の好きなようにスケジュールが組めます。
女子が14人中3人ということもあり、研修開始時は多少の不安もありましたが、すぐに解消されました。小牧市民病院での研修は、女性にも研修しやすい環境だと思います。
私が小牧市民病院を選んで何よりも良かったと思うことは、素敵な上級医の先生方や仲間と出会えたことです。時には刺激し合い、時には励まし合い、また、時には一緒に気分転換をしたりと、本当に素晴らしい仲間に出会えたと思います。この出会いは生涯の宝物だと思います。
上級医の先生方がおっしゃる、『小牧市民病院でしっかりと研修すれば、他の病院でもやっていける自信がつく』という言葉...これは間違いないと思います。
興味を持たれた方は、一度ぜひ見学にいらして下さい。研修医一同、沢山の方が見学に来られるのを楽しみにしています。

救急外来では、4人の研修医で1日70名くらいは診ています。なかには意識がなくて、コミュニケーションをとるのが難しい場合がありますが、なんとか研修医同士で協力してやっています。
学生の頃は机の上の勉強がメインでしたが、小牧市民病院での研修を通じて、患者さんとのコミュニケーションが本当に大事だと感じるようになりました。
もちろん、まだまだ未熟なところやわからないことがたくさんあるんですが、指導医の先生方は大変熱心に指導してくださるので、僕たち研修医はやりがいを持って研修に取り組むことができています。

小牧市民病院の研修で、救急外来の患者さんを直接診る機会が多いのですが、その経験が医師にとってすごく大切であると肌で感じるようになりました。学生時代から言われていたことですが、実際に経験してみると本当にそうだということがよくわかります。
救急外来では、状態の悪い患者さんもいらっしゃるので、そういう方の接し方には、まだ迷うことも多いですが、最初の頃に比べると多少冷静な判断ができるようになってきていると思います。
小牧市民病院の指導医の先生方は、今、何が必要なのかという指針を示してくれる心強い存在です。医者の先輩としても、人生の先輩としてもとても尊敬できる方々ばかりで、ここで研修ができることに感謝しています。

小牧市民病院の救急外来では、僕たち研修医がファーストタッチをします。その際、患者さんの病状によっては指導医に相談すべきかどうかを迷う場合もあります。結果的に、判断を仰ぐことになっても、指導医はやさしく対応くださる方ばかりなので、不安なく研修に取り組むことができています。
また、数多くの救急の患者さんを自分の責任で診ることになるので、最初の頃に比べると、かなり度胸もついたというか、余裕を持って治療に当たることができるようになったと思います。
指導医の技術や患者さんへの対応を参考にしながら、これからも自分自身、医師としてスキルアップを目指していきたいと思っています。

小牧市民病院の救急外来は、1次から3次救急までを診ることになるため、研修医は幅広い診断ができます。とくに急性期の診断と初期治療ができることが大きな特徴です。
研修医のみなさんは、2年の研修を終えると専門医としてがんばっていくことになるわけですが、やはりプライマリ・ケアを学ぶのには救急が一番適したところだと思っています。その意味でも、研修の2年間、がんばって小牧市民病医院の救急医療を支えていただきたいと思います。
救急外来を経験することで、医師として必ず将来の糧になると信じています。

外科は5名の指導医と7名の若手外科医師で診療を行っています。だいたい1日4~5件の手術をします。消化器がん、内分泌がんの手術治療から急性腹症や外生の治療まで様々です。どの分野でも、それぞれの専門家がおりますので、研修医の方にはしっかりとした医療を経験してもらえると思います。
研修は2年間なのでなかなか外科の全体を把握するのは難しいですが、実際に外科医がどのように診療しているかを目の当たりにすることは大きな経験となるはずです。医師にとって大切なのは、患者さんとの人間関係をうまくつくれるか。研修医のみなさんには、そのあたりをしっかり学んでほしいと思います。
小牧市民病院の症例数は非常に豊富で、しかもスタッフがそろっています。しっかりとした研修ができる環境は整っていますので、みなさん、がんばってください。

循環器科の研修では、まず1年目にカテーテル検査に入って、上級医とともにカテーテル操作などを実際にやってもらいます。これは他の病院ではあまり経験できないものです。このカテーテル操作を行うことで循環器に対する興味がわく研修医がたくさんいます。
循環器の疾患は最初の対応を誤るとすぐに命に関わることが多いので、まずファーストタッチをしっかりすること、それから緊急時にあわてずに対応できることが肝心です。研修医には、そういうことをきちんとできるようになることを伝えています。また、循環器科はチームワークが大切ですから、チームプレイがとれる医師を育てるようにつとめています。
小牧市民病院は非常に多くの患者さんを診ます。それだけは覚悟してきてください。ただ、小牧市民病院で研修をすれば、どこの病院の循環器科に行ってもしっかりやっていけることは確かです。

小牧市民病院は地域周産期母子医療センターになっており、この地域の周産期医療を小児科とともに支えています。年間分娩数は700件前後、母胎搬送が50件前後あり、産婦人科として総合的に治療を行っています。その意味で、産婦人科治療の全般を学べるところだと思います。
産婦人科では女性の疾患を扱いますので、第一に、患者さんとの接し方を学ぶことが大切です。研修医の方には、その点を意識してほしいと思っています。
ここは若いスタッフも多いので、研修医の方にも質問をしやすい環境になっていると思います。積極的になれば、小牧市民病院は得るものはたくさんあるところですから、みなさんがんばってください。






